
2024年9月から10月にかけて北海道を一人旅しました。その中でも、十勝岳と美瑛周辺を巡った際の体験を記事にまとめました。
十勝岳連峰の雄大な景色、エメラルドグリーンの青い池、そして黄金色の美瑛の丘。北海道の秋は、どこを切り取っても絵画のような美しさでした。この記事では、紅葉シーズンに訪れたい、十勝岳望岳台から美瑛の丘までのドライブコースを紹介します。
青い池の神秘、湯元凌雲閣の温泉、セブンスターの木、白樺伐採跡など、見どころ満載の旅でした。
ドライブのスタートは 湯元凌雲閣からの眺望

北海道の秋は、どこを切り取っても絵画のような美しさ。特に十勝岳の紅葉は、その雄大なスケールと鮮やかな色彩で多くの人を魅了します。今回は、そんな十勝岳の絶景を満喫できる温泉施設「湯元凌雲閣」からの眺望についてご紹介します。

湯元凌雲閣の展望テラスは宿泊者以外も立ち入れます

手前は黄色く色づいた木々が

美瑛や上富良野方面の展望が広がります

絶景のワインディングロード
十勝岳望岳台からの大パノラマが心を掴む

続いて訪れたのは、十勝岳連峰の絶景を一望できる「十勝岳望岳台」です。標高1,000メートルを超える展望台からは、紅葉したカラマツ林と雄大な山々が織りなす絶景が広がります。


青い池に行く途中に立ち寄った白髭の滝
ここは観光客の8割が外国人でした
神秘的なブルーの世界 青い池

望岳台から少し足を伸ばすと、エメラルドグリーンの水面が美しい「青い池」が現れます。この独特の色は、十勝岳の火山活動によって生まれた白濁した水が、太陽光と組み合わさって生まれる自然現象です。紅葉シーズンには、周りのカラマツが黄色く色づき、青い池とのコントラストがさらに美しくなります。
美瑛の丘 丘陵地帯に広がる絶景

青い池から美瑛の丘へと移動します。美瑛の丘は、四季折々の表情を見せてくれる北海道を代表する景観です。特に秋は、ススキが風に揺れ、ポプラ並木が黄金色に染まるなど、どこを切り取っても絵になる風景が広がります。

ケンとメリーの木 丘陵地帯のシンボル

この木が「ケンとメリーの木」と呼ばれるようになったのは、1972年に放送された日産自動車のスカイラインのCMに登場したことに由来します。CMの中で、この木の前を若者カップルが通り過ぎるシーンが印象的に描かれ、そのCMに登場するカップルの名前から「ケンとメリーの木」と呼ばれるようになったのです。

こちらはセブンスターの木

インバウンドが大型観光バスで大挙してやってきました
いやいや、天下の公道を占領して撮影タイムです(汗)
危険極まりない行動で、右側の白樺並木を伐採するニュースが飛び込んできました
NHK北海道<美瑛町の白樺並木伐採 観光客の迷惑行為や農作物の生育妨害で>

<まさかこれが最後の撮影になるとは思いもしませんでした>
北海道の丘陵地帯に現れる、絶景ロード

北海道・美瑛町にある「ジェットコースターの路」は、その名の通り、ジェットコースターのようにアップダウンが激しい道として知られています。全長約2.5kmの直線道路が、まるで丘陵地帯に引かれたレールのように続きます。



富良野の宿泊、どちらを選ぶ?トマール富良野とラビスタ富良野を徹底比較!
私は十勝岳、美瑛を訪れるのに富良野での滞在をベースに計画しました。
宿泊料金が魅力の「トマール富良野」と温泉付きリゾートホテルの「ラビスタ富良野」の2つの宿に今回は泊まってみましたが、どちらも人気の高い宿泊施設でそれぞれ特徴が異なりました。
トマール富良野:自由な旅を求めるアクティブ向き
リーズナブルな価格: ドミトリーならではのリーズナブルな価格で、旅費を抑えたい方におすすめです。
国際色豊かな雰囲気: 世界各国から旅行者が集まるため、国際交流を楽しみたい方にもぴったりです。
自由な滞在: 共用キッチンやラウンジなど、自由に使えるスペースが充実しており、自分だけのペースで過ごしたい方におすすめです。
こんな方におすすめ
・バックパッカーや学生など、旅費を抑えたい方
・世界中の人々と交流したい方
・富良野を満喫したいアクティブな方
個人的な感想
私が宿泊した日は、韓国人や欧米人の方もいらっしゃいましたが、日本人の利用者が多く、学生らしき方や、一人旅の年配女性など、客層は様々でした。
しかし、ほとんどの方が一人旅で、共用スペースも静かで、各自パソコン作業やガイドブックの閲覧に集中している様子でした。咳をするのもはばかれるような静けさでした。
夜7時過ぎにチェックインし、翌朝6時過ぎにチェックアウトしただけなので、私のような寝るだけの人にとっては、非常にコスパが良いと感じました。

往年の寝台車のように寝室が並びます。2段ベッドです

共有スペース
ラビスタ富良野:快適な滞在を求めるなら
上質な空間: モダンでスタイリッシュな客室と、富良野の自然を感じられる大浴場が魅力です。
充実したサービス: フロントスタッフの丁寧な対応や、朝食のビュッフェ(※)など、快適な滞在をサポートしてくれるサービスが充実しています。
※朝食ビュッフェは別料金です
温泉: 天然温泉の大浴場で、旅の疲れを癒すことができます。
観光の拠点: 富良野の観光スポットへのアクセスも良く、観光拠点としても最適です。
こんな方におすすめ
・快適なホテルステイを楽しみたい方
・温泉でリラックスしたい方
・富良野の観光を満喫したい方
個人的な感想
ラビスタ富良野は、ドーミーインを展開する共立リゾートが運営しているため、ドーミーインと同様のサービスが受けられると期待できます。
私が素泊まりプランで宿泊した際、天然温泉やサウナはもちろん、夜鳴きそばサービスや湯上りアイスなど、宿泊者特典も満喫できました。
部屋は広々としており、アメニティも充実していましたが、アジアからの観光客が多いせいか、温泉施設内での大声での会話や、大人数でのドリンクバーの占領など、マナーが気になる場面も散見されました。また、ホテル駐車場がホテルから離れている場合があり、送迎車を利用する必要がありました。

泊った部屋

名物夜泣きそば
富良野の宿泊料金は全体的に高めですが、時期によっては格安で宿泊できるプランもありますので、宿泊予約サイトなどをこまめにチェックすることをおすすめします。
(おまけ)

トマールに宿泊した日は、ドミトリーで食事をするのは少し気が引けて、富良野駅近くのカレー屋さん「唯我独尊」へ行くことにしました。
ガイドブックやメディアでもよく紹介されているお店で、期待が高まります。
オムレツとソーセージのカレー、そしてクラフトビールを注文し、美味しくいただきました。
しかし、この食事代とトマールの宿泊費(駐車場代込み)を合わせると、ラビスタに宿泊できた計算になり、少し面白い結果になりました。(笑)
十勝岳望岳台から美瑛の丘までのドライブコースは、北海道の雄大な自然を満喫できる絶景ルートです。紅葉シーズンには、普段とは違った表情を見せる大自然に感動することでしょう。
この記事が皆さんの北海道旅行の計画のヒントになったら幸いです。
私も6年前に訪れましたが、またゆっくりと訪れたいと思っています。
この度メインブログをseesaaブログへ移行しました。
サブブログはまだSSブログのままです。
今後ともよろしくお願いいたします。
それにしても、某国人たちは困ったものです。
旅の恥は搔き捨て
まさに、この道を行きますね。
或いは、恥と言う概念がないのかもしれませんね。
一度行ってみたいです^^
私は北海道は何度も訪れているものの
十勝岳は初めてでしたが見事すぎる紅葉でした
このブログの引っ越しは最後まで引っ張りそうです
引き続きよろしくお願いいたします。
★ 八犬伝 さん
仰る通り、北海道の風景はスケールが違いますね!
ここの所、出かける先々で外国人には辟易します
ただ、30年くらい昔の日本人のオバちゃんたちも
外国でこんな感じだったような記憶があります
夏の北海道は日本人が行けるような値段ではなくなりました
秋口が値ごろ感があると思います、是非お出かけください